漢方医学ではさまざまな診療があります

病院では問診が行われることは、ほとんどの人が知っています。
しかし、問診のほかにもさまざまな診療があることを知っている人は少ないです。
とくに、聞診はほとんど知られていません。
聞診は声と臭いを聞く診察と言われています。
患者の咳の音や声、息や体の臭いをかいで診察していくのです。
臭いをかぐのに聞くとはおかしなことと思う人もいるでしょうが、あまり細分化しても混乱してしまいます。
また、切診と言う方法もあります。
実際に患者に触れて診察する方法で、腹診と脈診の2つを総称して切診と呼ぶのです。
漢方医学では両方とも重要な診察とされ、証を立てるのに欠かせません。
また、漢方医学の問診では西洋医学の問診よりもさまざまなことを細かく聞かれます。
その場で適切に答えられる人は少ないでしょう。
焦ってしまう人も少なくありません。
事前に何を聞かれるかをインターネット等で調べ、メモしておくことが推奨されます。
メモがあれば焦ることはないです。

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